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柔軟なキャンセルポリシーで予約数アップ

貴施設で柔軟なキャンセルポリシーを設定するためのオプションと、主な考慮事項をご確認ください。


お客様が旅行を予約する際に重視する点に、予約をキャンセルしたときに返金があるかどうかがあります。実際、多くのお客様は宿泊施設を検索する際、厳格なキャンセルポリシーのある施設を避けます。半数近く (47%) は、国内旅行において返金不可の宿泊施設は絶対に予約しないと回答しています。海外旅行では柔軟なキャンセルポリシーがさらに重視されており、返金可能な宿泊施設を好むと回答した人は 57% に上ります。* リスティングを更新して柔軟なキャンセルポリシーに移行すれば、お客様にアピールでき、安心して貴施設を予約していただけます。

 

ここでは、さまざまなキャンセルポリシーのメリットを比較できるように、利用できる各種ポリシーと、ポリシーを更新する前に考慮すべき重要な点について説明しています。


さまざまなタイプのキャンセルポリシー


弊社のサイトではさまざまなキャンセルポリシーを利用できます。貴施設とお客様のニーズに合わせて最適なポリシーをお選びください。

緩め
  • チェックインの 14 日前までキャンセル料無料
  • チェックインの 7 ~ 14 日前までのキャンセルは 50% の返金
  • それ以外の場合、返金なし
普通
  • チェックインの 30 日前までキャンセル料無料
  • チェックインの 14 ~ 30 日前までのキャンセルは 50% の返金
  • それ以外の場合、返金なし
キャンセルポリシーを作成する際には、旅行者の行動パターンを考慮します。
季節限定のキャンセルポリシーを設定して複数のポリシーを使用できます。
厳しめ
  • チェックインの 60 日前までキャンセル料無料
  • チェックインの 30 ~ 60 日前までのキャンセルは 50% の返金
  • それ以外の場合、返金なし
厳格
  • チェックインの 60 日前までキャンセル料無料
  • その時点以降のキャンセルは返金なし
季節限定
  • 季節限定の需要に合わせて特定の期間に設定されたポリシー
なし
  • 予約承認後にキャンセルした場合、返金なし

キャンセルポリシーのメリット


明確なキャンセルポリシーがあれば、初めからお客様の期待値が設定され、直前のキャンセルを回避するのに効果的です。柔軟なキャンセル料金に移行しているオーナー様は、露出度や検索におけるお客様へのアピール力の改善から、予約率や予約金額のアップまで、さまざまなプラスの結果が出ています。


柔軟性の高いキャンセルポリシー (緩めのポリシーと普通ポリシー) に移行した宿泊施設は、平均して以下のような成果を上げています。**

30% 増

年間の純予約額の増加

10%

予約率の向上

3 倍

リスティング閲覧数


たとえば、バケーションレンタルのホスピタリティ企業であるエボルブ社は、厳しい制限のあるポリシーではお客様のニーズに応えられず、お客様が旅行計画を変更する際にキャンセルしたり日程を変更したりしにくいと判断しました。エボルブ社は、柔軟なキャンセルポリシーに移行することで、お客様による評価を高く維持しながら、予約数と収益を 50% 以上増やしました。***

「柔軟なキャンセルポリシーがビジネスに大きな好影響を与えたため、収益が増加し、お客様から高い評価を得られました。」

ジェイ ホワイトリー氏

エボルブ、ディストリビューション パートナーシップおよびパフォーマンス担当シニアディレクター

活用事例を読む

ポリシー更新時の考慮事項


キャンセルポリシーを設定する際には、以下の点に注意してください。

返金のタイミング
  • 返金比率が適用されるのは、予約の合計金額ではなく、キャンセル時点でお客様が支払い済みの金額です。そのため、キャンセルポリシーとお支払いスケジュールの両方を掲載することをおすすめします。たとえば、お客様が $500 の予約をキャンセルし、$200 しか支払っていない場合、貴施設のキャンセルポリシーで 50% の返金を認めていれば、お客様に $100 返金されます。
キャンセルのタイミング
  • 貴施設のタイムゾーンで、選択された日の 23:59 までにキャンセルする u2028必要があります。
予約手数料への影響
  • キャンセルポリシーに優先して、カスタマイズした金額を返金することができます。都度払いプランの施設がキャンセル後に支払い金額の一部を保持する場合は、保持されている金額に対して予約手数料が請求されます。
その他の契約
  • 貴施設がサイトで選ぶキャンセルポリシーは、宿泊予約における同意書に優先します。必要に応じて、貴施設の宿泊予約における同意書よりも厳格なキャンセルポリシーを選ぶことができます。

施設管理者様向けの手引き


施設管理者様は、オーナー様と一緒にポリシーを設定し、頻繁に連絡を取ることをおすすめします。1 週間に 1 回、電話やEメールで最新情報を提供すればオーナー様に安心していただけます。リスティングの管理にソフトウェアを使用すると、施設管理者様とオーナー様のニーズに合ったカスタムのキャンセルポリシーを設定できます。また、アカウントを登録してEメールでお客様からのキャンセルリクエストを受け取り、お客様のリクエストを簡単、迅速に解決することもできます。

 

柔軟なポリシーでより多くのお客様にアピールして予約数を増やせるように、今すぐキャンセルポリシーを更新し、施設の詳細情報に反映させましょう。キャンセルポリシーについてご不明な点がございましたら、以下のよくあるご質問をご確認ください。



よくあるご質問

キャンセルポリシーの設定によって、お客様がキャンセル料適用期間外にキャンセルした場合に予約金額の一部を保持することもできます。

可能であれば、貴施設とお客様の両方にとって都合がよい日付に変更するよう提案してください。

リスティングの空室状況が正確かを確認するにはいくつかの方法があり、検索順位にマイナスの影響を与える不承認やキャンセルを回避することができます。

  • リスティングが利用不可の日がカレンダーでブロックされていることを確認します。

  • iCal の同期を使用します。これは、Google カレンダーや Apple カレンダー、その他の予約サイトのカレンダーなど、複数のサイトのカレンダーをインポートして同期するために使用できるファイル形式です。

カレンダーの同期方法をご確認ください。

お客様はキャンセルや予約変更のリクエストをEメールで施設管理者様に直接連絡できるため、お客様と連絡を取りながら問題を迅速に解決できます。

 

また、キャンセルリクエスト専用の API (キャンセルサービス - REST API) があり、大量のリクエストを扱うオーナー様にはとても便利です。この API の詳細と提供状況については、ご利用のシステム会社までお問い合わせください。

貴施設が提供する詳細情報 (設備やサービスの種類、ポリシー、目的地までの距離など) により、お客様はニーズに合った宿泊施設を絞り込むことができます。施設に関する詳しい情報を提供すれば、施設の露出度が向上します。素敵な写真や周辺地域の情報があれば、お客様は滞在イメージを想像しやすくなり、予約に前向きになります。掲載ページに常に最新の情報、設備やサービスの説明、写真を掲載すれば、競争力が高まります。

キャンセルポリシーは、リスティングの「ポリシー」セクションに表示されます。

キャンセルポリシーは簡単に設定したり変更したりできます。ダッシュボードの「ルール / ポリシー」から「キャンセルポリシー」に移動し、そこでさまざまなポリシーオプションを選択できます。


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