バケーションレンタルが即ギメ予約を使用して収益を拡大

2016 年から Vrbo パートナーであるルシオ コッキエット氏は、ベッドルーム 4 室を備えた魅力的な宿泊施設チリング レイクサイドのオーナーです。コッキエット氏が「人生で最も大切なもの」と呼ぶこの施設は、オーストラリア最大の内陸塩水湖であるマッコーリー湖の南岸にあります。この湖はシドニーから車で 70 分程度の場所にあり、休暇をのんびりと過ごしたい家族連れに人気です。

パンデミックの影響で世界的に旅行需要が減少したにもかかわらず、2020 年と 2021 年のチリング レイクサイドの予約数は大きく増加したことに、コッキエット氏は喜んでいました。この宿泊施設の特徴として、平日の宿泊を予約するお客様がかなり多くいました。「あの頃はまるで学校の長期休暇のような状況で、旅行者が家族休暇を計画する際に週末を含める必要がなかったのです」とコッキエット氏は振り返ります。

コッキエット氏はアカウントマネージャーと協力して、宿泊施設の露出度と収益を高め、変化するマーケット状況に適応するための施策を改善しました。

掲載ページとポリシーにいくつかの変更を加えた結果、収益が前年比で劇的に増加しました。

チリング レイクサイドでは、これまで厳格なキャンセルポリシーを適用してきましたが、コッキエット氏は、マーケットの状況の変化に合わせてより柔軟な方法に移行することを決めました。同氏は、この変更がビジネスにとってプラスになると確信していました。パンデミックの初期の頃、すべてのお客様が予約をキャンセルしたことがありましたが、コッキエット氏の親切な対応を高く評価していたお客様が再び予約してくれたのです。

また、コッキエット氏はチリング レイクサイドで即ギメ予約を使用することにしました。オーナーの確認なしで旅行者が予約を確定できるため、最初は乗り気ではありませんでしたが、Expedia Group のプラットフォームで予約したお客様の質が高いことを感じたため、この機能を試すことを決心しました。そしてコッキエット氏は、この機能が施設にもお客様にも大変便利であることを認識しました。

コッキエット氏とアカウントマネージャーは、どうすれば、パンデミックを警戒している旅行者に宿泊施設が清潔であることを納得してもらえるか話し合いました。その結果、施設を出るお客様と入るお客様の間に十分な距離が確保されるように、チェックインと精算のプロセスを修正しました。また、滞在が終了するごとに専門業者による清掃を入れ、無料の手指消毒液など新しい設備やサービスを用意し、希望に応じてシーツやタオル類をお客様自身が持ち込むことができるようにしました。

こうした変更の結果、収益が大きく増加しました。コッキエット氏は、弊社チームとのパートナーシップと、特に旅行市場が厳しい状況であった昨年に掲載ページ経由で予約を行ったお客様の質の高さを称賛しています。